東日本旅客鉄道(JR東日本)が運営する鉄道路線(幹線)の名称、もしくは同線を含み東京23区内で環状運転する列車の運転系統の呼称である。
「山手線」には、次の4つの意味合いがある。旅客案内および運行管理上は2.が多用される。
- 路線名称としての「山手線」:東京都港区の品川駅を起点に、渋谷駅、新宿駅、池袋駅を経由して北区の田端駅を結ぶ全長20.6kmの路線の名称。東海道本線の支線。鉄道要覧に記載された山手線の区間でもある。
- 運転系統としての「山手線」:上記1.に東海道本線の一部および東北本線の一部区間を合わせて東京都区内で環状運転を行う近距離列車の運転系統。実際には同運転系統のみが使用する専用の線路があり、それを「山手線」と呼ぶ。
- マルスのシステム上の経路表示における「山手線」:上記1.から、代々木 – 新宿間を除外し、田端 – 日暮里間を含む(代々木 – 新宿間は「中央東線」と表示される)。
- 運賃計算上の「東京山手線内」:東京駅からの営業キロ程が100km超200km以内の範囲に所在する駅に発着する乗車券に表示されることがある運賃計算上の名称。上記3.の区間に加え、環状線内側にある中央本線神田 – 代々木間および総武本線秋葉原 – 御茶ノ水間を含む。また、この区間内相互の近距離運賃は区間外よりも低額に設定されている。